Power Target変更で消費電力大幅ダウン
これね、なんだと思う?
EVGAのGTX1080。買ったのはもう結構前になるけど記事としては書いてなかったので。
で、巷では全然OC出来ねぇだとかなんだとかいう話ばかり耳にするものの、定格運用マンである私にはあまり関係のない話で。Viveを使って遊ぶときにも今のところ能力不足と思う場面は無い。そんな中でPower Targetを弄るだけでさしたるパフォーマンス低下もなく大幅に消費電力が下がるとかいう話を耳にしたので、自分の環境でも実際に試してみることにした。
Power Targetの変更にはEVGA PrecisionX16を使用。Steamからも落とせるので導入には困らないはず。消費電力のチェックには適当なワットチェッカーを使った。そんなに精度が必要なデータを取るわけじゃないので安物でいいだろう。パフォーマンスの測定はみんな大好きFire Strike。
とりあえず最初は何も設定を弄らないでベンチマークを回してみる。
スコアはこちら
17066。うーん良いスコア。750Tiからの乗り換えだったので世界が違う。
ピーク時の消費電力はというとPC全体で312W。多少の誤差はあるだろうが、まぁそんなもんである。
じゃあ次はPower Targetを最低値の50%まで引き下げて再度ベンチを回してみる。
スコアはこちら
15961。大体1000ぐらい下がったけどまぁ誤差だよ誤差。
ピーク時の消費電力はというと237W……めっちょ下がってるやんな……???
このグラボが全力で回る機会なんてそうそう無いから気にしなくてもいいかもしれないが、普段はPower Targetを50%で運用してもいいかもしれない。
75W差って扇風機とか電気毛布とかと大体同じ消費電力だよ。結構デカいよ。